ごあいさつ

東洋実業株式会社
代表取締役社長 村地 敏

当社は、東レの繊維用巻芯(ボビン)回収事業開始に当たり、1959年に福井に設立し、以降東レの発展と共に事業を拡大してきました。
1960年代から70年代にかけて、東レの生産工場のある滋賀・岡崎・瀬田・石川・愛媛に事業所を設立し、ボビンの回収事業に加え、製品入庫・保管・出庫事業などを展開してきました。

その後、1976年に本社を福井から大津に移転し、東レの事業多角化と拡大に呼応して業容を拡大しました。具体的には、繊維製品・プラスチック成型品に加え、各種先端材料などの生産・加工および検査業務などの請負事業を拡大させ、経営基盤の拡充強化に努めてきました。
また2008年には、東レの物流子会社であった東洋運輸(株)を子会社として傘下に入れ、物流事業の拡大強化を図っています。

当社は成長・拡大に向けた中期経営課題を実行中です。変化の激しい時代になっていますが、成長分野での新たな事業取込みや増産事業などの業務を確実に取込み事業拡大を目指していきます。